小林慶太 オフィシャルサイト
小林慶太 オフィシャルサイト
小林慶太 オフィシャルサイト
Greeting
次期日本歯科医師会会長予備選挙
立候補のご挨拶
先に発災しました令和8年熊本地震におきましては、被災された日本歯科医師会会員および住民の皆様に心からお見舞い申し上げますと共に一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
私は、平成15年から日本歯科医師会の委員会委員・役員として参画することになり、今年で23年目を迎えます。
4年前には、歯科界に漂う停滞感を憂い、危機感を強く感じるようになり、この状況を打開するため、なんとかしなければという強い思いに駆られて、皆様ご存知のように日本歯科医師会会長選挙に当時立候補しました。
その後は『歯科総合研究機構』と『8020推進財団』で活動しながら、益々顕著になる歯科を取り巻く環境変化を間近に、時には内部から見ながら、日本歯科医師会はどうあるべきか、4年間さらに熟慮を深めてきたところです。
そのなかで現在の歯科界を取り巻く環境の厳しさ、危機的状況を再び看過してはならないという考えに至りました。
今こそ、会員を守る責任と歯科界発展のため、明日を切り拓く覚悟を持って、ここに日本歯科医師会会長予備選挙への立候補の意志を表明する次第です。
いつの時代も、個体差のある人間を相手にする『医療』と『教育』は、不確実で不完全なものと考えています。
歯科医師として40年以上臨床に携わってきて思うことがあります。それは歯科医療を生業とするなかで、医療人としての献身的な姿勢が、治療に対する使命感や患者さんとの信頼関係を醸成し、不確実で不完全な部分を補ってきたのではないでしょうか。この『献身性』の根底にあるのは『ゆとり』であり、『ゆとり』の無い歯科医療では、医療人として患者さんに謙虚に、誠実に向き合うことが難しくなっていくのではないだろうか、と強く感じています。
医療DXの整備・維持管理、給与管理を伴う診療報酬体系など、歯科医師が関与する診療行為以外への対応が増加したことで、この『ゆとり』がどんどんそぎ落とされていることが現実ではないでしょうか。この現実のなかでは、安心安全で質の高い歯科医療提供体制の維持さえも難しくなっているように感じます。
診療報酬改定においては、弥縫策ではなく目標を定め戦略的に対策を立てなければ、この難局を乗り越えることはできません。つまり、「過去を識り、明日を語り、今を実行する」という言葉を組織運営の要諦と思料して、難局に立ち向かう必要があるのではないだろうかとも考えます。
時代が移ろい、社会環境が変われば日本歯科医師会も当然変化します。人も組織も時間の経過で変質するものであり、進化もすれば劣化もします。
しかし、万古不易は人と人の絆です。6万余会員との紐帯は、どんな社会・環境になっても普遍でなければならなりません。日本歯科医師会設立時の原点である、歯科医師の身分と業務、国民歯科医療の確保維持の原則は変わることはありません。
しかし、その日本歯科医師会のなかにおいて慣れや、諦めのような空気がもし有るならば、それら大きな停滞を招く原因となるものを識り、皆で知恵を出し合い、互いを尊重しながら時には激しい議論をして浄化する日本歯科医師会を実現させたいと思います。
私は会員一人ひとりの顔を思い浮かべ会務を執行する日本歯科医師会を作りたい、即ち物心両面で会員を守る『会員第一主義』を日本歯科医師会の方針として貫きたい、と思っています。
それと同時に、日本歯科医師会は常に心身ともに健全で、倫理観・社会道徳を重んじる組織であるべきであり、柔軟性を持ちつつも、時には毅然として荒波に立ち向かう強い精神、主体性を見失わないことが肝要だと思っています。
日本歯科医師会には、会員が歯科医師としての職能を活かせる環境を整えることで、国民の歯科口腔保健を支え維持しその期待に応え、延いては会員の誇りと経済的基盤を確保することが求められています。
そのためにはこれまで以上に47都道府県歯科医師会と濃密に連携し、絆を深め、より良き歯科医療環境を再構築できる強靱な組織に改革する必要があります。
そして組織機能の効率化を図るために、既存の事業や組織形態をゼロベースで見直し、新たな日本歯科医師会を創生する覚悟でいます。
私は、日本歯科医師会会員の歯科医師としての誇りと矜持を守りぬき、これからを担う若き歯科医師が生きがいとやりがいを感じる歯科界の再構築を不惜身命の思いで成し遂げる所存です。
以上、ここに私の立候補表明に至った真情を披瀝して、立候補決意表明会見のご挨拶といたします。
2026年8月6日
小林 慶太
日本歯科医師会 4つの重点課題
1.歯科医院経営の健全化
2.歯科医療のグランドデザイン策定
3.日本歯科医師会の組織改革
4.会員支援強化
これらをはじめ、課題は山積しています。これらを解決するために立ち上がります。