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早急に対応すべき課題対策のための5つの戦略目標

日本歯科医師会 現状の課題とは

・組織率低下と会員年齢の高齢化

・医療DXへの計画性の無い対応

・歯科界におけるリーダーシップの劣化

・医院経営環境悪化への対応不足

・少子高齢社会での歯科医療体制整備の遅れ

・日歯連盟、歯科医学会との関係不全

・政策決定プロセスの硬直化

・歯科医療を担う人材の育成確保

・事務局機能の停滞

・会員目線を忘れた会務運営

これらを解決するために【5つの戦略】を打ち立てました。  

5つの戦略

1

組織率の改善

戦略的シンクタンクの設立

2

医療DXへの積極的参画

3

歯科経営安定化対策

4

歯科関連人材の確保

5

1  組織率の改善

1

基本概念として、会員が誇りを持ち帰属意識を醸成する組織作り、日歯の存在意義を理解され支持される組織作りを図ります。

組織率改善の具体的アクションプラン

1.学生・臨床研修医に日歯の活動とその意義について講義の機会を大学に要請し卒後早期の入会を促進する
2.国民歯科医療の存続には歯科医院経営の安定が必須であり、学術的エビデンスに基づいた診療報酬改定を図り、保険診療で経営の成り立つ対価を獲得し信頼を得る
3.初再診に関わる各施設基準取得研修など生涯研修の充実により会員の利便性向上と未入会者との峻別をはかる
4.医療DXを日歯として推進し会員の優位性を確立する
5.活動状況の応じた会員種別の拡大
6.会員目線を忘れずに一般会員が身近に感じるような活動
7.会員一人ひとりの意志が反映される会長選挙制度の導入


短期目標:
・歯科医師会活動を理解されるため大学(在学生)、臨床研修医へのアプローチ
・初再診等に関わる施設基準研修の推進
・会員目線に立った活動〜歯科医療連携システムの提案
・医療DX推進による会員の優位性確立
・医院経営安定化を推進し信頼を得る

 

中長期目標:
・歯科学生の短期インターンシップ制度導入
・歯科臨床研修カリキュラムにおける歯科医師会活動への参画
・会員種別の拡大
・会員の意見が反映されやすい選挙制度改革

2 戦略的シンクタンクの設立

歯科医療に関わる情報収集と分析システムの構築、分析結果からクリエイティブな発想で、歯科界の発展ために幅広く提言を発信します。

日本歯科医師会、日本歯科医師連盟と日本歯科医学会の3本の矢が一体となり、歯科産業企業の協力も得て戦略的なシンクタンクを新たに構築します。
このシンクタンクの機能を活用して、学術的なエビデンスに基づいて正当な対価を得る歯科診療報酬改定を獲得します。
また、少子高齢社会とウィズ
コロナ以降を見据えた地域歯科医療の方向性を立案提示し、その推進にあたっては日歯が支援して参ります。
 

主目的:歯科医師の社会的地位向上と国民歯科医療推進のための諸問題に対応する

 

方向性
1)歯科需要の将来を見据え少子高齢社会の歯科医療を分析し方向性・提供体制の立案

2)診療報酬に関わるエビデンス的裏付けと改訂への方略の検討・提言

3)新規技術・材料の開発戦略の提言
 

戦略的シンクタンクとは課題に応じた分析、政策立案・提言機能を持つ日歯のパワーユニット

 

戦略的シンクタンクの運用
歯科医療に関するあらゆる情報の収集と分析システムを構築し、分析結果を基にしてクリエイティブな発想で活性化につなげる(統合参謀本部的運用)

 

求められる機能:
・歯科に関するデータベースの構築と集積
・ターゲットを絞ったデータの分析
・将来予測に関する有効的な対応の模索
・各分析結果を基にした戦略の政策立案と提言


短期目標:
・シンクタンクの基本設計と活動戦略の決定
・データ集積システムの構築〜会員臨床データ、PHR、国民皆健診
・重点対策リストの作成
・効率的なデータ解析とAIの導入


中長期目標:
・EBMデータを解析し診療報酬改定対策
・臨床ガイドラインの策定と診療報酬点数表の抜本的見直し
・ターゲットを設定した新規材料、技術開発導入
・医療ビッグデータを分析し少子高齢社会での歯科戦略の立案

2

3  医療DXへの積極的参画

国の施策である医療DXに積極的に参画、国の予算を獲得した上で日歯会員が誰ひとり乗り遅れることの無い歯科ITを推進し、会員の優位性を高めます。


短期目標:
・会員のオンライン認証100%対応への支援
・医療DXの方向性解析と対策
・歯科IT化に関する十分な国家予算獲得
・HPKI認証局の設置準備


中長期目標:
・HPKI認証局の設置
・医療情報のシームレスな共有
・歯科電子カルテ標準化
・全国医療情報プラットフォーム対応

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4  歯科経営安定化対策

歯科医療の本質である「人間が尊厳を持って活きるために不可欠な口から食べる行為を維持し回復する医療」を国民に啓発し、国民が求める歯科医療を推進し対価を獲得します。


短期目標:
・歯科医療の本質について国民への啓発
・仕入れ価格変動対策への準備
・採算割れ診療処置の抽出と適正化アクションプランの検討
・国民皆健診受診システムの有効活用戦略の立案


中長期目標:
・介護保険制度での歯科受給獲得
・医科歯科格差の是正
・戦略的シンクタンクからの提言による採算割れ診療処置を含む
正当な対価の獲得
・国民が求める歯科医療推進し歯科需要の底上げを図る

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5  歯科関連人材の確保

少子高齢化で生産人口が減少する2040年問題を目前に控え、歯科関係の人材確保、育成は急務です。


短期目標:
・歯科衛生士、歯科技工士の研修支援
・歯科関連職種創設の検討
・要介護、食支援に関わる新たな専門医育成の再設計
・歯学士の進路選択の拡大検討


中長期目標:
・歯科医師臨床研修の充実
・新たな歯科専門医の適正配置
・創設した歯科関連職種の育成と効果的な配置
・誇りを持ち魅力的でやりがいのある歯科医療構築アクションプランの遂行

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